蔦屋重三郎商店とは
私たちの想い
江戸時代、蔦屋重三郎は喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らの才能を見出し、地本問屋「耕書堂」を開き数々の版画作品を販売することで、江戸文化を大きく発展させました。
「蔦屋重三郎商店」は、現代の世において、「エディション作品」をはじめ、日本が誇るアートの様々な公式作品を世に送り出します。私たちが届けたいのは、単なる複製画ではありません。専門の職人が、最新のデジタル技術と伝統的な感性を掛け合わせ、魂を込めて作り上げた作品です。
私たち「蔦屋重三郎商店」は、蔦屋重三郎の精神を現代に受け継ぎ、現代における新しい「耕書堂」として、日本の文化を育んでいきます。
エディション作品とは
エディション作品とは、アーティストや権利者の許諾のもと、
制作数を限定してつくられる公式作品です。
- 01忠実な再現
- 私たちが作るのは、単なる複製ではありません。原画が持つ色彩、質感、筆致、空気感をできる限り忠実に再現し、一点一点を作品として届けるために生まれたものです。
- 02限定制作とエディション番号
- 限られた数だけ制作され、それぞれにエディション番号が付与されることで、作品としての希少性と価値が守られます。
- 03アーティストへの還元
- エディション作品の収益の一部はアーティストへ還元されます。作品を迎え入れることが、創作活動の継続や新たな表現を支える応援にもつながります。
美術館やギャラリーでしか出会えなかった作品を、暮らしの中で味わう。憧れのアートを、自分の空間に迎え入れる。そして、その購入がアーティストや創作の現場を支える力になる。
私たちのエディション作品は、作品を所有する喜びと、文化の未来を支える意義をあわせ持つ、新しいアートのかたちです。
私たちが実現したいこと
アーティストエコノミーの実現
優れた表現には相応の対価が支払われるべきであり、その対価こそが次なる名作を生む「土壌」になると、私達は考えています。
しかし、デジタル技術の発展や個人間取引の拡大により、作品が本来持つ価値や、創作に携わる人々への還元が十分に守られない場面も増えています。
だからこそ、私たちは公式作品の販売を通じて、アーティストへ正しく収益が還元される「アーティストエコノミー」の実現に取り組みます。
江戸時代に蔦屋重三郎が新たな才能を見出し、世に届け、次の創作へつなげたように。蔦屋重三郎商店は、新しい創作物が生まれ続ける環境を支えていきます。
アート作品をデジタル化し、未来に残す
日本には、世界に誇るべきアートが数多く存在します。
しかし、その価値は、何もしなければ永遠には残りません。作品の記録、制作背景、作家の思想、細部に宿る技術。それらを正しく保存し、未来へ受け継いでいくことも、私たちの大切な使命です。
蔦屋重三郎商店は、高度なスキャン技術を持つパートナー企業と連携し、日本の素晴らしいアートを高精細なデジタルアーカイブとして記録・保存する取り組みを進めています。
今を生きる人々に作品を届けるだけでなく、百年先の誰かが、同じ作品に出会い、心を動かされる未来をつくるために。私たちは、日本のアートを「後世へ受け継ぐ文化資産」として残していきます。
日本のアートを、世界へ
かつて蔦屋重三郎は、耕書堂という場を通じて、多くの人が本や浮世絵に出会う機会をつくりました。
私たちも、これまで培ってきた国内外のネットワークを生かし、日本のアートを世界へ届けていきます。
世界中の人々が、日常の中で日本のアートに触れる。もっと気軽に出会い、手に取り、暮らしの中で日本のアートを楽しむ。日本の素晴らしい表現が、国境を越えて広がっていく。
蔦屋重三郎商店は、日本のアートが世界で愛され、価値を高めていく循環を築きます。